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2010年1月19日 (火)

待ち遠しい何か 

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寒さがゆるんで今朝は雨。 その雨もあがり今日もまたお日様が出てきました。

背の丈をとっくに超えた雪を見ながら津南の人々は、
「やっと津南らしくなったー」と笑い飛ばしています。

ここ2・3年は津南の冬とは思えない暖冬小雪を手持無沙汰で過ごしていたので、久しぶりにみんなはりきっているように感じるのは私だけでしょうか。

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先週一週間、強く・・弱く・・また強く、降り続ける空を見上げ憂鬱な気分になりそうな時、今年の洗心会の新年会での十日町新聞社社長さまのお話を思い出しました。

最近この地域に赴任してきたばかりの大手新聞社の記者さんたちが、
「どうしてこんなに雪のたくさん降るところに住んでいるんですか?」と今年の豪雪におどろき尋ねたんだそうです。
その問いに対して社長さんは、
「縄文時代にはこの日本海側の方が太平洋側より人間が多く住んでいたんですよ。それはこの雪が多くの恵みをもたらしてくれたからです。」
と答えたのだそうです。
そして、
「雪がとけてまた春がやって来たときのあの嬉しさ。はっきりとした四季の変化があることが何よりも素晴らしい」と締めくくっておられました。
雪国に住むことに胸を張れる、とても勇気づけられたお話でした。

人間、待ち遠しい何かがあるって生きて行く上でとっても大切なことのような気がします。
長く厳しい冬が過ぎればやがて木々も心も燃えるようなあの春が来る、そんな希望があるからこそこんな豪雪地でも毎日頑張って暮らしていけるんだと思います。

って言うか、今さらよその土地で生活する術(すべ)もありませんしね(笑)

『春の来ない冬はない』

あの梅の蕾がもうふくらんで来ています。

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コメント

まさに十日町新聞社長のおっしゃる通りだと思います。私がこちらに嫁いだ最初の冬に「おまえは四季を肌で感じられていいなぁ」と父が羨ましがって言ってたのを思い出しました。都会にいれば知らぬ間に桜が咲いて「あっ春なんだ」とtvからの開花情報でなんとなく春か?こちらはあの大雪が太陽にとかされてポタポタとしたたり落ちる風景は童謡の春が来たnoteを口ずさみたくなりますよね…
夏秋は夜空の星がシャワーのように降り注ぎ正に地球を肌で感じられるこの地はすごいと思います。でも、今回は少々降りすぎですよね。

◆ユミーナさま
おはようございます。
お父様とそんな思い出があったんですね。
「いいなぁ」という言葉のうらには雪深い田舎に娘を嫁がせる不安がきっとあったのでしょう。

>大雪が太陽にとかされてポタポタとしたたり落ちる風景は童謡の春が来たを口ずさみたくなります
>夏秋は夜空の星がシャワーのように降り注ぎ正に地球を肌で感じられる

そうですね。この地に生まれ育った私には当たり前に感じていたことでした。
春のやわらかい日差しが屋根雪をとかしポタポタと落ちる情景が待ち遠しいですね。

なんて思っていたら大寒の今日は4月頃の陽気とか(≧ヘ≦)
寒暖の差が激しすぎますね。


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