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2011年4月19日 (火)

新潟から首都圏へ

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きのう十日町へ行く途中にどーんと目に入った送電鉄塔。
いつも通る道なのですが、やっと春らしくなった日射しの中、青空にくっきりと見えたのと、やはり今の原発の問題もありちょっと車を停めてみました。

この送電線は東京電力柏崎刈羽原子力発電所で発電された電気を首都圏へ送るために建てられたもの。
柏崎から津南も少しかすめて群馬、山梨をへて首都圏へと送電されているそうです。

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今から20年以上前、よく通るこの道を横切るようにとてつもない大きさの鉄塔がにょきにょきと建ち始めたときには「なんじゃこりゃ?」と思うような高さと数。

大好きな信濃川と山並みの景観を分断するような異様な姿に度肝を抜かれたものでした。

その景色も今はすっかり馴染みの風景となり・・・・。

今回の福島での事故が起こるまで首都圏に住んでいる方で、毎日自分が使っている電気が東京電力エリア以外の地域で発電されていたのを知らない人がいたってことにも驚きましたポカッ (._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ  新潟ももちろん東北電力のエリア。

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子どもの頃から信濃川や中津川の水力発電所を見て育ち、発電は水力が当たり前とずーっと思っていた私は、いまや水力の割合は1割を切っていると聞いて愕然。

そりゃそうですよね。季節や気候でダムの水量はかなり変動あるわけで、それに頼るわけにはいかないし、ダムを作るとなると環境問題もあるわけで・・・。

環境問題といえば火力だって・・・。

ふーむ、となるとやっぱり節電するしかないわけか。

きのう十日町の方との話の中で、

「もし柏崎(原発)で何かあっても私は避難しないわ」って。それくらいの覚悟って言うか、あきらめモードって言うか、でもまさかそんなことはないよね、と言う複雑な気持ち。

さて、きょうは昨日とはうって変わってみぞれ混じりの雨が降っている津南です。

標高の高いところはマジ雪だそうですよ。く("0")>なんてこったい!!

魚沼・妻有ブロガー大集合

 

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わが町」カテゴリの記事

コメント

「新新潟幹線(電線路の名称)」の鉄塔ですね。柏崎刈羽原子力発電所からはもう一つ「東新潟幹線」という2本の送電線で首都圏へ送電しているそうです。そちらに行った時に、鉄塔の近くまで行ってみました。
そして同じような送電線がうちの近くにも通っています。こちらは「南いわき幹線」、「新いわき幹線」と言います。途中で新福島変電所や南いわき開閉所、新いわき開閉所などを経由して来ますが、これこそまさに福島第一原発、第二原発で作られた電気を送電している電線路です。
福島の原子力事故で、今後は新しく原子力発電所を作るのはかなり難しくなることでしょう。まさに現在、本州最北端・大間町に電源開発の大間原子力発電所が建設中なんですけど、工事凍結とかにはならないのだろうか?
それにしても収束するまで最短で6ヵ月なんて。日数的にはチェルノブイリ事故以上。その間に更に放射性物質が漏洩して、トータルの漏洩量はチェルノブイリ事故以上とならないことを願うばかりです。日本のプリピャチにはしたくない。

大規模な水力発電所を建設する場所はもうほとんどないそうです。あとは小さな沢や用水路などでも発電出来る「マイクロ水力発電」があるそうですが、まだまだ発電量に比べて設置コストが嵩むそうですが・・・。

あっ!また地震shock

こんな映像を見つけました。これだけ期待されて出来た発電所だから早く収束して欲しいweep

http://www.kagakueizo.org/2010/10/post-319.html

 はいこんちょ! 
電気も地産地消ならロスが無いですよね。でも万が一事故があるとこまるから、他所でやる。今回の大事故はその万が一。安全だからの神話は、うそだった証明になりました。福島原発は対岸の火事ではないと、強く認識いたしました。

diamondクマさま
いい加減なことを書けないので一応調べてみたんですよ。
柏崎からはほぼ並行して2ルートで送電されているんですね。
それが福一、福二から送られて来た電気と合流して首都圏に送られる図も見つけました。
難しい言葉が並びゆっくり読む暇もなかったのですが、前にここで書いたかどうか。NHKの『プロジェクトX』で紹介された送電線をひく男たちの物語を思い出しました。

今や空気のような存在になってしまった『電気』が、どこでどう発電され、送られてくるのか。
それを支えるためにどれだけの努力が払われているのか(日本は世界でもっとも停電しない国って聞きました)を考える必要がありますね。

diamondtsunan さま
だんだんどうも(笑)

電気の地産地消!? それいいですねgood
発電できるところに人が住めばいいんですよ。なにもあんな狭い東京にばかり人やものやすべての中心が集まらなくったて。

安全と言うなら東京湾に原発を作ればいいじゃないか、なんて話がありましたが、結局、万が一の時には人口の少ないところなら首都圏よりは被害は少ないだろうって考えもあったのでしょうか。

オイルショック以後、急速に原発の建設が進んだと聞きました。
そこには電力会社、学者、企業、そして官、それどれの思惑と利権が絡んでたのでしょうね。

東電は人員削減や給料カットって聞きました。
現場で働いている人が一番大変なのに。

東北地方の一寒村が日本政府に愛想を尽かし、突如「吉里吉里国」を名乗り独立を宣言する。当然日本政府は反発、これを阻止すべく策を講じるが吉里吉里側は食料やエネルギーの自給自足で足元を固め、高度な医学(当時日本で認められていなかった脳死による臓器移植を含む)や独自の金本位制、タックス・ヘイヴンといった切り札を世界各国にアピールすることで存続をはかる。その攻防を含む1日半の出来事を、全28章にわたって描写している。

また、独立により国語となった「吉里吉里語」 (東北弁、いわゆる「ズーズー弁」)の会話をルビを駆使して表記するほか、作中『吉里吉里語四時間・吉日、日吉辞典つき』という「小冊子」に「三時間目」まで紙幅を割くなど、方言・方言論が重要な役割を占めている作品でもある。

▼岩手県大槌町(おおつちちょう)の加藤宏暉(かとう・こうき)町長(58)と役場職員が、東日本大震災が発生した11日以降、連絡が取れなくなっていることが13日までに分かった。地震発生時、大津波で押し流された町役場内にいたものとみられている。同町は作家、井上ひさし氏(故人)の小説「吉里吉里人」に登場する「吉里吉里国」があることでも知られている。

  若い頃 この本を読んだとき、津南町とすり合わせ、自給自足の一つの国が出来そうな気がしました。

diamondどんぐり様
『ひょっこりひょうたん島』を見て育った者として井上氏は、今のジブリ作品を見て育った人たちの宮崎監督のようなもの・・・・?かな(笑)

わが家の本棚のどこかに『吉里吉里人』はありますよ。
大作で最後まで読めなかった気がしますが・・・。
日本から独立、なんて一時流行りましたっけね。

この震災で久しぶりに吉里吉里の名前を聞き、大槌町がそのモデル?ってことを初めて知りました。

町長さんをはじめ多くの職員さんが犠牲になったんですよね。
町役場がそっくり津波に襲われるなんて・・・・。


日本人の価値観みたいなものが平成23年3月11日で変わった気がします。

社長夫人、URL入りのコメントもスパムメールと判断されるみたいで、表示されないんですね。昨日のコメントのすぐ後にURLを入れたコメントがあるんでチェックしてみてください。マニアック映像ですhappy02
でも興味深い映像です。

ハイ!映像第2弾です

http://www.kagakueizo.org/2011/01/post-332.html

diamondクマ様
スパムはほとんどURLを貼り付けてくるので拒否させてもらってます。
案の定、クマさんのコメントを復活させようと見たらたくさん入ってました┐(´-`)┌

紹介していただいた映像は長そうなので時間のある時にmovie

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